ペグ交換するのはこいつ
以前書いた『Greco SE500 1979年 フジゲン製 ストラトキャスタータイプ SUPEER SOUNDS』の記事のギターのペグがショボいんすよ。
しかも古いオリジナルタイプのペグなのでこれまた厄介。
穴開け無しで装着出来るペグもあるにはあるんですが、一応50年代の模倣ってことなので折角ならクルーソンタイプのペグを付けたいなぁと思いまして、用意したペグはこいつ。
みんな大好きGOTOH社のSD91-05M-L6-Nickelですね。
マグナムロックじゃなくて普通のやつなのでそんな高くないやつです。
まずは取り外し
表から六角をスパナで外した状態がこちら
穴が一個のタイプなんですねぇ
ちなみにグレコ製のペグの裏側はこうなってます。
ひとつ穴で支えてるタイプになります。
穴埋め
さて、穴埋めに今回使うのはこの3つ。
竹串とみんな大好きタイトボンドは言わずもがな、僕はスポイトを使います。
タイトボンドは水溶性なので洗えば綺麗になるんですよね。
ってことで穴にスポイトでタイトボンドを垂らし、竹串をブッ刺していきます。
ちなみにネジ穴とかであれば、爪楊枝とかで埋めましょう。
タイトボンドの乾燥時間は30〜60分とされていますので、しばしyoutubeで動画見て過ごしましょう。
30分後
切断
乾いたところでニッパーで切断。
切断しただけだとまだ微妙に飛び出てるので、カッターで削れる範囲は削りつつあとはヤスリでゴリゴリ。
その際、ネック表面を傷つけないようにマスキングテープを一度貼ります。
んで、竹串のところが出っ張るので平坦になるようにゴリゴリ。
最終的にこんな感じでヘッドの表面と竹串が平らになります。
剥がすとだいたい平らになってるの分かりますかね?
これでペグを取り付ける為の下準備が完了。
作業時間にして1時間くらいかな?
あ、あとネック本体はボディから取り外して作業してます。
ってことで次回いよいよペグ取り付け。
→→後編「ストラトのペグ交換〜取り付け編〜」