実際問題、作った奴が推奨してるのが一つの答えなわけで
ひとまず、出された料理を味変しないで食べてみよう
おいおい、その牛丼は紅しょうが丼になってねぇか?
まったくけしからんな
シェフの気持ちを分かってないよ
僕は牛肉が隠れるほどの七味丼が好きです。
ギブソン社 推奨の弦高
ギブソン社推奨って言っても、言わずもがなレスポールのことですよね。
現行で販売されているレスポールの推奨弦高は
1弦 12F 1.2mm
6弦 12F 2.0mm
※010-046 ライトゲージ時
但し、現行のギブソンレスポールのR(アール)の値は405Rとなっており、上記の弦高で問題ないのですが、ヴィンテージのレスポールは
305Rとなっているため、1弦は高くした方がいいでしょう。
ちなみに、山野楽器が輸入代理店だった時代の推奨弦高は
1弦 12F 1.5〜1.7mm
6弦 12F 2.0〜2.2mm
※アール(R)の値
現行レスポール : 405R
ヴィンテージレスポール : 305R
フェンダー社 推奨の弦高
こちらもフェンダーと言いつつストラトメインの話ですが、テレキャスやジャズマス等にも通じる話ですのでご参照をば
1弦〜6弦それぞれ
17F 4/64"(1.58mm)
※010-046 ライトゲージ時
ただし、現行のストラトは指板のアールが254Rで、上記はその値ですが、ヴィンテージのストラトは184Rと相当にアールがきついです。
当時のメーカー推奨が約1.8mmとかだった気がします。
そうなるとギブソンもフェンダーも、ヴィンテージものの弦高が1弦2.0mm・6弦2.5mmでセッティングされるのもうなづけますね。
※アール(R)の値
現行ストラトキャスター : 254R
ヴィンテージストラトキャスター : 184R
まとめ
上記がメーカーが推奨してるセッティングなわけですが
当然、アールや弦のゲージ、チューニングによって変わるのでね
その辺の兼ね合いによって、更に突き詰めていくと良き
一応参考までに
アールが大きければ大きいほど、チョーキングで音詰まりが無くなるので弦高は下げられます
弦のゲージが太ければ張力が増すので、弦高は上がりますし
逆にゲージが細ければ弦高は下げられます
チューニングも半音下げにすると、張力が弱まるのでやっぱり弦高が下げられますね
そんなわけで、速弾き系のギタリストは09-42のゲージを使ったり、半音下げにしたりしますね。
例えばイングウェイは008-011-014-022-032-046という5,6弦のみレギュラーで、1〜4弦が細い上に半音下げだったりします。
メーカー推奨を目安に、自分のプレイスタイルの上調整していくといいかもしれません。
では、良い弦高ライフを