気になりますよね。
自分の持ってるギターの塗装はなんなのよって。
あと、単純にどのポリッシュ使ったらいいのよってのもありますね。
若かりし頃、塗装の種類を知った時に私は思いました。
なんなら『ラッカー塗装は薄くて音が良い』って話を初めて聞いたときですよ。
「自分の楽器ラッカーだったらいいなwktk」、と。
安物を使ってたくせにそんなこと考えたんですよ。
ま、実際当然のごとくそんなことはなかったんですがね。
ちなみに、ポリ塗装はポリウレタンとポリエステルの2種類がありますが、今回は分別を割愛。
なぜなら、どっちなんだろうと悩む以上、ある程度の金額のギターだと思います。
ある程度のお値段以上ニトリなあなたのギターは、ポリウレタン以上であることは間違いないです。
ポリエチレンはありえないってことで割愛してポリウレタンで話します。
逆に安物を使っている、過去の私のようなあなた
名言します。
まことにざんねんですが ぼうけんのしょ1は・・・
じゃなくて、期待しているところ残念ですがそれはポリ塗装です。
身の上話はさておき、ビシィッと見分け方をお伝えしたい。
ラッカー塗装の判別方法
一番有名な方法は、アセトンを垂らして溶けたらラッカー塗装であるって言われますよね。
結論から先に言うと、まさしくこれ
『アセトンを垂らして溶けるかどうか試せ!!』(どーーーん)
いやいや、それやったら塗装溶けるじゃん(横浜市 23歳)
なに、こいつばかなの?(家事手伝い 未婚)
各所から罵詈雑言聞こえてきます。
わかる、わかるよ君の気持ち
今、WaTばりにわかるよ。
いや、これ昔から知ってるけども僕もそう考えてたんですよ。
そうじゃなくて傷つけないで知る方法ないの?って
ところが、リペアマンに教えてもらったところ、どうやら現場で使われてる手法らしいんですよね。
問題はやり方の話でした。。。。
アセトンまたはシンナーは、マニキュアを溶かす除光液の成分ですね。
んでラッカーも溶かすんだけども、目からウロコだったのは、なにも試しに溶かす部分がボディ表面だけじゃないってこと。
いわゆるピックアップ下などのキャビティ内に、綿棒なりなんなりで垂らす手法を使うのです。
または簡単なところでは、ジャックプレートに隠れた部分とかね。
発想の転換的な解釈に似たようなものを感じ、アハ体験な気分でした。
と、まぁ判別方法としてはこんな感じです。
悩んでいる方は、とりあえず100均で除光液買ってきましょう。
でも塗装方法とサウンドの因果関係などもありますけど、塗装の良し悪しなんて一長一短ですからね。
僕の好みは扱いやすさも含めて、ポリウレタンの薄吹きが好きです。
というわけで見分け方でした。
※ポリ塗装について書きました。⇒『ギター・ベースのポリ塗装 ポリウレタン/ポリエステル』